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SideCI Blog

自動コードレビューサービスSideCIを提供している株式会社アクトキャットのコーポレートブログです。



Herokuの新しいプライシングがついに公開。Freeは1日6時間以上Sleepする必要あり

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Herokuの新しいプライシングがついに公開されました。新しいプライシング・課金体系のDynoは現在パブリックベータで、Herokuのサイト上から新しい課金体系に切り替えることが可能です。

本記事初稿はメールを元に記載していましたが、公式ブログ(英)が詳しかったので、そちらのリンクを掲載しておきます。

New Dyno Types and Pricing Public Beta | Heroku

新しいプライシングの利用方法

古い課金体系のDynoのページには「This app uses Traditional dynos」と表示されます。

f:id:sideci:20150508091507p:plain

新しい課金体系にはその隣のEditボタンを押すことで切り替えられます。

f:id:sideci:20150508091516p:plain

Freeプランの変更内容・影響

一番ユーザ数的にインパクトがあるのは無料プランの変更でしょうか。30分アクセスがなければDynoがSleepするというのは今まで通りですが、「1日6時間以上スリープする必要がある」と変更になっています。

その次のプランがHobbyとなっていますから、Freeはあくまで限定的なSandbox環境であり、Productionとしての利用は出来ないプランに変更になりました。ですので、Productionとして利用していた人は、他のプラン、少なくてもHobby以上に変更する必要があります。

例えば、下記のようなアプリケーションは全てHobby以上に変更する必要があります。

  • Heroku Schedulerで定期的にDynoを起こしている
  • サイトを死活監視している

変更内容についての蛇足

かくいう弊社もコーポレートサイトなどはHerokuのフリープランですので、プランの変更が必要です。アプリケーションによっては、Sleepによるアクセスタイム遅延を許容することで、無料で利用し続ける事も出来るでしょう。

1日6時間以上Sleepする必要があるだけですので、アクセスがない時間帯には勝手に寝てくれる。アクセスが有る時間帯には起きていてくれる、という、問題なく使えそうな絶妙な時間設定です。グローバルなサービスなどはFreeプランでは無理ですね。

(おそらく、明日以降、設定した時間の間だけurlをkickしないためのtipsなどが公開されたりするのではないでしょうか、誰かから。。

新しいプライシングの適用時期

この新しいプライシング・Dynoの一般公開(not beta)は6月上旬を予定しているとのことです。 (※コメント頂いたので修正致しました。

Apps running only a single 1X dyno will be migrated to the new free dyno type beginning a month following GA. New Dyno Types and Pricing Public Beta | Heroku

また、この今まで無料で使っていたDynoのプライシングへの強制的な移行は一般公開(GA)になった次の月から適用されるそうです。

we’ll be running with the overage notifications in “warning-only” mode for at least the next two months. New Dyno Types and Pricing Public Beta | Heroku

ただし、一応、新しいDynoに移行してから2ヶ月間は警告を表示するのみにとどまるそうです。

If you’re nervous that your free application might be over the 18 hour limit, don’t worry too much.

とあんまりナーバスにならないで!そんなに心配しないで!と助言してくれてます!

現在Freeプランで常時運用しているDynoがある方は見直し必須ですね。あと1ヶ月+2ヶ月ほどしか猶予はございません><。

有料利用の方は来年2月1日まで猶予があるので、それまでにDynoを見なおしたりする必要があるでしょう。ただし、有料利用の方は今すぐ見なおしたほうがお得かもしれません。
(Herokuさんごめんなさい!私も見なおしてみたら、もう使ってないはずなのに起きているDynoがありました。どこかからか死活監視しているはず。。ログ見て死活監視元を止めるか、アプリケーションを削除しなくちゃ!

今すぐプライシングを変えるメリット

Workerなど、複数の種類のProcess Typeでアプリケーションを利用している方は、今すぐに変更するとお得だと思います。今まではWorker用のProcess(Dyno)を立てるだけで1時間当たり0.05米ドル、月額当たり34$〜ほど掛かっていました。

Hobbyプランでは1Dyno当たり月額$7に変更になっています。Hobbyプランのアプリケーションでは、Web Dyno x1 + Worker Dyno x1で月額$14。実質的に$20ほど月額でお安くなります。

1x Dynoについても月額$25に割引になっています。

Herokuを有料で利用している方にとっては大歓迎の価格変更と言えると思います。